8月はお盆休みを利用して、実家へ帰省したり、しばらく見ていなかった家の様子を確認したりする方も多い時期です。
久しぶりに家の中を見たとき、「台所のすみに黒い粒が落ちている」「食品の袋がかじられている」「夜になると天井や壁の中で音がする」といった異変に気づくことがあります。
そのような場合、ネズミが家の中に入り込んでいる可能性があります。
ネズミ被害は、毎日住んでいる家でも気づきにくいことがあります。特に実家や空き家に近い状態の家では、異変に気づくまで時間が経っていることもあるため、帰省時に軽く確認しておくと安心です。
台所や食品まわりの小さな異変に注意しましょう
ネズミの被害で気づきやすい場所のひとつが、台所や食品の保管場所です。
次のようなサインがある場合は注意が必要です。
・米袋や食品の袋に小さな穴がある
・棚の中や引き出しに黒いフンのような粒が落ちている
・床のすみに細かいかじりくずがある
・未開封の食品袋が破れている
・台所まわりにいつもと違うにおいがする
特に、お菓子、乾麺、米、ペットフードなどは、保管場所によって被害にあうことがあります。
ただし、フンのようなものを見つけても、素手で触るのは避けましょう。掃除をする場合も、いきなり掃除機で吸い込むのではなく、マスクや手袋を使い、衛生面に注意することが大切です。
押し入れ・物置・天井裏も確認したい場所です
帰省時には、普段あまり開けない押し入れや物置も確認してみましょう。
布類や紙類、段ボールなどが多い場所は、ネズミが隠れたり、巣材として使ったりすることがあります。
確認したいポイントは、次のような場所です。
・押し入れの奥
・段ボールを重ねている場所
・使っていない布団や衣類の周辺
・仏間や納戸
・天井点検口の近く
「何かがこすれる音がする」「夜だけカサカサ音がする」「天井裏から小さな足音がする」といった場合も、ネズミが出入りしている可能性があります。
音だけでは原因を判断できませんが、フンやかじり跡、においなどが一緒に見られる場合は、早めに確認しておくと安心です。
久しぶりの家では侵入口も見落としやすくなります
ネズミは、建物の小さなすき間から入り込むことがあります。
古い住宅や、しばらく人の出入りが少なかった家では、外壁のすき間、床下、配管まわり、通気口、戸袋などが侵入口になっていることもあります。
帰省時に庭や外まわりを見る余裕があれば、次のような点も確認してみてください。
・外壁の下にすき間がないか
・通気口の網が破れていないか
・配管まわりに穴がないか
・雨戸や戸袋のまわりにフンが落ちていないか
・物置や庭まわりにネズミが隠れやすい場所がないか
ただし、侵入口らしき穴を見つけても、すぐにふさぐのは注意が必要です。家の中にネズミが残っている状態でふさいでしまうと、別の場所から出入りしたり、建物内で被害が広がったりすることがあります。
まずは、フンの場所、音がする時間帯、かじり跡の有無などをメモしておくと、相談時に状況を伝えやすくなります。
千葉県内でお盆の帰省時にネズミのフンやかじり跡、天井裏の物音が気になった場合は、詳しい対応内容をまとめた「千葉県のネズミ駆除ページ」も参考にしてください。
久しぶりに訪れた家で小さな異変に気づいたときは、慌てて対処するよりも、まずは被害の場所と状況を落ち着いて確認することが大切です。