9月に入ると、日中はまだ暑さが残っていても、朝晩は少しずつ秋の気配を感じるようになります。
この時期に気をつけたいのが、家のすき間から入り込むネズミです。
ネズミは寒い季節だけの被害と思われがちですが、実際には秋になる前から建物の中に入り込み、天井裏や壁の中、台所まわりなどに気配が出ることがあります。
「まだ暑いから大丈夫」と思っている時期でも、外まわりにすき間があると、少しずつ出入りされてしまう可能性があります。今回は、秋になる前に確認しておきたい、ネズミが入り込みやすい家のすき間についてご紹介します。
床下や外壁まわりのすき間に注意しましょう
ネズミは、建物の小さなすき間から入り込むことがあります。
特に注意したいのは、床下や外壁まわりです。
次のような場所は、ネズミの侵入口になる可能性があります。
・床下換気口のまわり
・外壁のひび割れやすき間
・配管が通っている部分
・基礎と外壁の境目
・勝手口や物置まわり
見た目には小さなすき間でも、ネズミが通れる場合があります。また、古い住宅や、外まわりに物が多い場所では、すき間や穴が見えにくくなっていることもあります。
家の外を確認する場合は、無理に奥までのぞき込まず、見える範囲で「穴が開いていないか」「網が破れていないか」「フンのようなものが落ちていないか」を確認してみましょう。
台所や収納まわりのサインも見逃さないようにしましょう
ネズミが家の中に入り込んでいる場合、台所や収納まわりに小さなサインが出ることがあります。
たとえば、次のような異変です。
・食品の袋に小さな穴がある
・棚のすみに黒いフンのような粒が落ちている
・床に細かいかじりくずがある
・夜になると壁や天井から音がする
・いつもと違うにおいがする
9月は、夏の間に使った食品や日用品を片づける機会も増える時期です。収納の奥や、普段あまり開けない棚を確認したときに異変があれば、早めに状況を見ておくと安心です。
ただし、フンのようなものを見つけても、素手で触るのは避けましょう。掃除をする場合も、マスクや手袋を使い、衛生面に注意することが大切です。
すき間をふさぐ前に出入りの有無を確認しましょう
ネズミの侵入口らしきすき間を見つけると、すぐにふさぎたくなるかもしれません。
しかし、家の中にネズミが残っている状態で出入り口をふさいでしまうと、建物内で動き回ったり、別の場所から出入りしたりする可能性があります。
また、侵入口はひとつだけとは限りません。目に見える穴だけをふさいでも、床下や屋根まわり、配管まわりなど、別のすき間から再び入り込まれることがあります。
まずは、次のような点をメモしておくと相談時に状況を伝えやすくなります。
・音がする場所
・音がする時間帯
・フンやかじり跡を見つけた場所
・外まわりで気になるすき間
・いつ頃から気になっているか
千葉県内で秋前のネズミ侵入や、家のすき間からの出入りが心配な場合は、詳しい対応内容をまとめた「千葉県のネズミ駆除ページ」も参考にしてください。
季節が変わる前に小さな異変を確認しておくことで、天井裏の物音や食品被害、フンによる衛生面の不安を抑えやすくなります。気になるサインがある場合は、慌ててふさぐよりも、まずは状況を落ち着いて確認することが大切です。